「失敗」は、うまくいくことを見つけるためのプロセスの一部

Thomas Edisonが何千回も電球製作に失敗した時に、「今のお気持ちは?」との記者の質問に、

エジソンは” I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work.” (私は失敗したことはありませんよ。うまく機能しなかった1万もの方法を見つけただけに過ぎないのです。)彼は「失敗とはうまくいくことを見つけるためのプロセスの一部」と肯定的に考えているのです。

皆が皆、成功とか勝利を手にするわけではなく、長い人生には「失敗」に多々遭遇するでしょう。失敗にどのように対処し、どう立ち直るかを指導、助言する人や場が日本には少ないのが大変残念ですが。学校の指導も、「〜に成功する、〜に勝つ」を教え、努力する精神は指導してくれるものの、失敗に対して別の視点からとらえ、「やる気(motivation)」を持続し、適切な解決策を見つけるまで粘り強く取組むような助言も大変重要です。「転んだら起き上がればいいのです」(宇野千代著「超ポジティブ思考」)や、肩の力を抜いて愉しいことを考えながら、松下幸之助や鳥井信治郎のいう「やってみなはれ!」の精神でいきましょうよ。

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