簡単だったアメリカでの入国手続き

まだ元気なうちにと8月に5年振りにアメリカ旅行へ。
観光など3か月内の短期旅行はビザ不要ですが、2年間有効のESTA(エスタ)を取得する必要があります。

出発の2週間前に、少々面倒だけど自分でスマホからESTA(エスタ)を登録して必要事項を入力して取得。生年月日の箇所で何回も入れ直しましたが、何とか自分で取得。(費用の21ドルはカード支払いなのでクレジットカードとパスポートを用意しておく)。もう一点は念のため「コロナワクチン接種証明書」を持参しようと保健所の受付で丁寧な説明を。(マイナンバーカードで入力すると、簡単にアプリで自分のスマホに「接種証明書」英語版が取得できますが、米国では全く不要でした。

(6回のワクチン証明を見せると「ええっ、6回も」と逆にびっくりされました)もっともマスクをしている人は空港でほんの少し係員を見かけただけでほぼ全員マスクはありませんでしたね。

今回は羽田空港からの出発で、
①航空会社のカウンターでスマホに取得した航空会社の搭乗便QRコードを見せ大型荷物を預けパスポート確認で手続き済み。それから②手荷物検査のためにいよいよ出発ゲートへ。

手荷物検査のあと③顔写真を撮って出国手続き、ただ係官の横を通り抜けるだけ(あっという間)。

それから④デルタ航空の出発ゲートで出発を待つ。これだけ、というぐらい簡単でした。国際線はアトランタに到着しそこで国内便に乗り継ぎ予定。(前回ワシントン・ダラス空港で入国手続きに2時間もかかったこともあり少し不安)。アトランタでの入国審査はアメリカ人用カウンターと外国人用のカウンターがあるが、係員にESTAで入国だと知らせると、すぐ案内してもらい⑤入国審査へ。

一人ずつ係官の所へいくが、以前なら「どこへ」「何日」「目的は」などと尋ねられたが、今回は会話は全くなく、顔写真と左右5本の指紋を取られただけで、一言「OK」と無愛想に言われて入国完了です。

次の⑥税関で大型荷物を取って税関係官の所を通って時にはスーツケースを開けることも以前にはありましたが、今回は誰もいなくて大型荷物を引っ張りながら、⑦そのまま国内「乗り継ぎ便」へ移動。そこから国内旅行と同じ手続きで、⑧手荷物検査場へ。

面白いことに75歳以上の人は検査で靴を脱がなくても良いとの掲示がありました。その後は⑨国内便の出発ゲートへ行き、わずか入国から乗り継ぎまでは30分もかからずに完了しました。コロナ禍以降、入国や出国の手続きはかなり簡素化されているようでしたね。

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