ボ〜とするDaydream(白昼夢)は必要でしょうね

小さな小学生が今週のスケジュールをいっぱい書き込み、それを親子ともども自慢するかのように見せている番組を見たことがあります。子どもに余裕な時間は一切ありません。本当にそれがいいのでしょうか?

日本でもコストパーフォマンス(cost performance・対費用効果/あるものが持つコスト(費用)とパフォーマンス(効果)を対比させた度合)が叫ばれ、効果を費用で割り、すなわち支払う費用に対して得られる効果が高いほど、コストパフォーマンスが高いと言われます。コスパだけを追求することはどうかと思うこともよくあります。

私個人は、人間は時として「ボ〜とする」時間が必要だと思いますし、そう確信しています。
案外、面白いアイデアやひらめきはトイレの中とか入浴中に出てくるもの。(もちろん出てこないことがほとんどですが)。

このボ〜とする時間は、英語でdaydreamとか日本語で白昼夢と呼ばれ、「日中、目覚めている状態で、空想や想像を夢のように映像として見る非現実的な体験、またはそのような非現実的な幻想にふけっている状態」だそうです。
このような状態は時に現代人には必要かつ大切だと思います。

このボ〜としている白昼夢から誰も思いも寄らない「発明」が生まれるのではないでしょうか?
だからお子様が「ボ〜と」していても、そっと見守ってあげてくださいな。

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