ハーバード大学での勉強、夕方5時にアラームを

家内は日本での仕事もあったため、
2年かかる修士課程を1年で全ての単位を取り卒業しました。

日本から来た官僚などは通常2年かかるのでまずまずの勉強ですが、
一年で済ますとなると本当に一日中勉強漬けだそうです。教室と寮の往復だけ。

面白いのは夕方の5時にアラームを設定する事。
これは勉強をずっとしていると夕方の5時6時となり、時間を忘れてしまい、
結局食堂が閉まり夕食を逃してしまうからだそうです。

夕食を逃すと、その夜は本当にお腹が空くので困るそうです。
私も寮へ行ったことがありますが、
料理の匂いがするので尋ねると中国系の留学生は結構自炊をしているとの事。

勉強の他にも研究のための調査研究やフィールド・スタディなどもあり、
本当に時間が足らないそうです。

でもある時には、
大学で毎年開催される「演劇」のオーディションに参加して年配の女性役をもらい、
学内の劇場で一般公開したそうです。またあまり寒冷地での生活がないため、
水蒸気が凍り氷の結晶となったものに太陽の光が
当たってキラキラ輝くダイヤモンドダストなども経験したり、
朝起きると昨日まで芝生だったところが急にスケートリンクに変貌したり、思いがけない楽しい経験もあったようです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする