Tempura(天ぷら)はなぜTenpuraとスペルしないのか?

このmにするかnにするかは迷うところですが、ルールはあります。

mは「エム」と発音し口をつむります(閉じる)。them(ゼム)。
でもnは「エ’ンヌ」という発音をし口は開いたまま最後に舌が上顎につきます。

then(ゼン(ヌ))。またpとbは口を閉じますね。ですからconbinationと書くなら「コンヌビネーション」ととても発音が難しくなりますが、一方combinationならmbが口を閉じたままなので「コンビネーション」とずっと発音しやすくなります。

言い換えると、bやpの直前の単語がmかnで迷ったら、99%はmです。
b, pとmが口を閉じたままなので言いやすくなります。
inが「内へ」portは「港」ですから「輸入/輸入する」は、本来はinportとなるでしょうが、pの前はnかmか迷ったら大体はm。ですからスペルは「import」となるのが正解。

そのため「仙波」さんは英語のスペルではSembaが言いやすし、
表題の拳法もKempoが読みやすいでしょう。

combine(組み合わせる)、imply(ほのめかす)、combustion(燃焼)、tempura(天ぷら)など、
bやpの前の単語がmかnで迷ったら、bとp、それにmは全て口を閉じるので、ほぼmのスペルが正しいですよ。
もしこのルールと異なるのがあればと人に尋ねると、インプットはinputと辞書にあります、と。

まあ、これだけは例外と捉えてくださいね。

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