「ジャック&ベティ」のジャックに会いました。

約30年前ごろ、英会話教師をしていた若い先生の出身大学のタコマ市にあるPacific Lutheran UniversityのJack Horner教授が日本を訪問。その時お会いすると、「私が英語のテキスト「Jack & Betty」のジャックです」と。ええっと驚き事情を伺うと、「もともとはAndy & Bettyだったのを、Andyは2音節で発音しづらいから私のJackにしてはどうか」と提案し、そうなったとの事。そのJackさんご本人にお会いでき大変光栄に思い、また非常に面白いエピソードだと思いました。

戦後の日本の英語の教科書は「Jack & Betty」で、私自身、中学では次世代の教科書で勉強したように思います。「Jack & Betty」を通して戦後の中学生たちは、英語はもちろんアメリカの進んだ生活様式を知り、憧れたものです。TVでもアメリカの「Father knows best(パパは何でも知っている)」など私が好きだった多くのアメリカの生活様式ドラマが放映され、冷蔵庫、食洗機、高級車のある生活を本当に夢見たものです。

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