正面にダビンチ、側面がラファエロとミケランジェロの絵、ああ!


ワシントンD.C.にホワイトハウスやリンカーン記念館などがある「モール」と呼ばれる庭園と大きな緑地にあるのが国立美術館(National Gallery of Art)。11万点以上ものコレクションはルーブル美術館にも匹敵するそうですが、何よりも国立なので無料なのが嬉しい驚きです。(かつて上野の東京国立博物館で「始皇帝と大兵馬俑」を見て感動したことがありますが有料でしたね。)

平日に行ったのであまり人はいなく、ある部屋では警備員が一人立っているものの私一人だけで、壁一面の大きな絵画は、正面がダ・ヴィンチ、右横がラファエロ、そして左横がミケランジェロのもので、近くまで寄って見れ本当に感動しました。こんな贅沢はしたことがありません。
地階に降りると、大きなガラス側面の外を水が流れる場所はカフェテリア。それぞれ昼食を楽しんでいる人たちのほとんどが年配者でまたびっくり。旅行客が多いのですが、このような一流の芸術にいつでも触れ、美味しい昼食を食べながら時を過ごせるなんて、地元の方が羨ましく思えましたね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする